特定非営利活動法人

仙台敬老奉仕会


第40回研修会

平成27年01月30日
会場:仙台福祉プラザ
演題:仙台市の新しい高齢者健康福祉計画
講師:米内山 武(仙台市高齢企画課長)

講演内容(要点のみ、文責吉永)

平成27年から平成29年間までの3年間の計画を作成し、その中間案としてまとめ、そのパンフレットを配布し、解説された。

○ 介護保険の被保険者の数は漸増しつつあるが、今後もそれが続き、2025年には277,000人になる見込みである。後期高齢者がその半数を占めるにいたる。

○ 要介護者の数も漸増し、平成27年で42,760人、平成37年には62,460になる見込みである。

○ 認知症の理感謝の同様の数位を示し、平成27年には34,382人、平成37年には41,618人になると予想される。

○元気な高齢者の役割が拡大し、社会を支える役割を担う必要がある。病弱高齢者を健康な高齢者が支えることも必要である。ボランティア,NPOなどに参加し、活動することが期待される。

○地域包括支援センターなどを中心とし、予防、医療、介護、支援等を連携付け、高齢者を支えなければならない。

○ 高齢者の生き甲斐作りの必要性。社会貢献活動が期待される。ボランティアやNPOが重視される。生涯学習も強化していかなければならない。

○ 今後3年間で特養ベッドを700人分、老健ベッドを360人分、グループホームを360人分、増設する計画である。

○敬老奉仕会の活動を注視している。この種の活動が今回の計画の重点項目に該当する。広く市民への周知とその参加を望みたい。


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