特定非営利活動法人

仙台敬老奉仕会


第76回研修会 講演要旨

日 時 : 令和3年9月11日(土)午後3時から
会 場 : 仙台市医師会館2階ホール
議 題 : コロナ感染クラスターがおこった高齢者施設への介護の応援体制
講 師 : 山崎英樹先生(清山会医療福祉グループ理事長)
司 会 : 鈴木和美(当会理事)

講演内容:

 高齢者介護施設のクラスター感染は時々発生し、深刻な事態が起こっている。職員や入所者が感染するので、介護力は低下し、介護度は急増する。これをどう乗り切るか。とても施設の努力だけでは追い付かない。
一つの事業体でも乗り切れない。新たに外部の支援が必要である。山崎先生は、県とも協議し、介護要員を民間から募集し、また自分施設の職員をクラスターの発生した施設に派遣したりして急場を凌いだ。
元看護師や元福祉士などが応募して働いた。派遣職員も応募臨時職員も一種の使命感に燃えて奮闘した。壮絶な戦いである。予防衣を着て。汗だくになって働く。終わるとへとへとになるが、一種の達成感を抱くという。
聴衆は息をのんで聞き入り、感銘した。

会場風景1
会場風景2
会場風景3

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