特定非営利活動法人

仙台敬老奉仕会


第60回研修会 講演要旨

日 時 : 平成30年05月25日(金)午後3時から
会 場 : 仙台福祉プラザ 第1研修室
講師1 : 庄子清典(仙台市老施協会長)
演 題 : 特養の現状

要旨

特養は社会福祉法人のみが運営できる。特養は介護要員が不足がちで、病床があいていても使えず、空床が生じている。
一方、入所を希望する人が多く、大きな問題になっている。それでも特養のベッド数は少しずつ増加している。
宮城県の場合、入所を希望しても待機になって人が25000人ちかくいる。この数は多いが、数年前より減少している。有償ホームなどが増えているためと考えられる。
もう一つは、入所基準が厳しくなったことである。
政府は在宅でケアすることを推奨しているが、在宅介護の実務を担当する者も甚だ不足している。
特養の入所者の重症度は上がってきた。特養で看取る例も増えている。
こういう人手不足の際、敬老奉仕会のような組織が寄り添いボランティアをして下さるのは有難い。

講師2 : 吉永 馨(敬老奉仕会会長)
演題:助け合う社会

要旨:スライドをご覧になりたい方はここをクリックしてください。

会場風景

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