特定非営利活動法人

仙台敬老奉仕会


第35回研修会

平成26年3月28日
会場:仙台福祉プラザ 第1研修室

テーマ:高齢社会の諸問題と社会への市民参加
講師:佐藤洋一(NPO法人経営体質改善サポート宮城)

講演要旨:

1. 少子高齢化社会。今後、団塊の世代の高齢化により、いっそう厳しくなる。加えて経済の停滞があり、予断を許さない社会情勢になっている。

2. 認知症の増加にかんがみ、成人後見人制度の普及が望まれる。現在、遺産相続に関する遺族間の争いが多発している。

3. 生涯学習の必要性。健康、経済、医療や介護制度、相続、その他、重要な問題に対して理解していない人が多い。これらは自然に分かるものではない。常に学習して理解していく必要がある。そうした知識の上で、市民が助け合っていかなければならない。

4. 尚絅大学における「生涯学習センター」についてり。平成25年度の特別連続講座は佐藤氏たちが推進した。敬老奉仕会の吉永 馨理事長も基調講演を行い、それに寄与した。

5. 今後も学びを通して理解を進め、市民が社会医事に積極的に参加して行こう。敬老奉仕会の活動に賛成し、私たちも協力関係を維持したい。

(文責:吉永 馨)


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